2016年3月3日木曜日

私たち個人は、相反する二つの目的の方向をもった人間になっています。授受作用のことを書きます。

相反する二つ目的の方向とは?
善と悪になりますが、善と悪は、一つになるのか?
あなたは、どの様に思いますか?

少し、今回のブログタイトルにあるように授受作用についてあれこれ書きます。(統一思想要綱に書いてある内容で、私が気になった部分です。)

二 原相の構造
(一)授受作用と四位基台より
『原理講論』の創造原理には、万物は「性相と形状による二性性相の相互関係によって存在しており」(P44)、また「陽性と陰性の二性性相の関係を結ぶことによって存在するようになる」(P43)と書かれています。これは万物の第一原因であられる神様が性相と形状および陽性と陰性の二性性相の中和的主体であられるためです(P46)。言い換えれば、万物は相似の法則によって創造されたため、みな例外なく神様の二性性相に似ているのです。

つぎに、書いてあるのは、「 ここで相対関係とは、二つの要素や二つの個体が互いに向かい合う関係をいいます。… そしてそのような相対関係は、必ず相互肯定的な関係でなければならず、相互否定的であってはなりません。

 そのような、相対的関係が結ばれるとき、何かを授受する現象が起こる。
相対関係が成立したからといって、必ず授受作用が行われるというのではありません。両者の間に相対基準が造成されなければなりません。相対基準とは、共通の基準すなわち共通要素または共通目的を中心として結ばれた相対関係を意味します。したがって正確にいえば、相対的関係が成立して相対基準が造成されれば、その時に授受作用が行われるのです。

統一思想に書いてある授受作用の一部ですが、授受作用には、共通の基準、共通要素または共通目的を中心として結ばれた相対的関係…
善と悪は、二つの相反する目的と方向を持っているので相対基準を結ぶ事が出来ません。
善と悪は、一つになることは出来ません。
私たちは、善と悪どちらか一方を選びます。

私たちは、善の主体である神様 と一つになることは出来ます。

そのために、統一原理、統一思想、真の父母様のみ言を学ぶ事が大切です。
正しく知ることで、正しく判断出来ると思います。
全ては、私(あなた)からです!
神様(天の父母様)と真の父母様を正しく知ることが、自分を知ること思います。

神様と真の父母様の導きがありますように祈ります。

全ての皆さんに感謝します。
皆さんに神様の祝福がありますように!

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