2016年4月9日土曜日

体が自分勝手に心を引っ張り回すのは、堕落した愛の力が堕落するときの良心の力より強いからです。 しかし良心が完成に到達し、神様と真の愛の関係を結んだなら、いかなることも問題になりません。 『真の平和の根本原理その2』

神様は私たちの父母の中の父母であり、師の中の師であり、主人の中の主人なのです。
これが天地を中心とした三大主体思想です。
私たちの良心のみが主体思想を達成する対象の立場で絶対一体とならなければならないので、良心の位置は、私たちを生んでくれた親より、師より、いかなる国の王より優る立場に立たなければ、神様の愛の対象の立場に立てないのです。良心は教育が必要ありません。
神様の代わりに絶対に仕えなければなりません。
良心は私がすることを知らないことがありません。
全部知っています。
良心は体が悪いことをしようとするとき、いつも反対しますが、体が自分勝手に心を引っ張り回すのは、堕落した愛の力が堕落するときの良心の力より強いからです。
しかし良心が完成に到達し、神様と真の愛の関係を結んだなら、いかなることも問題になりません。
エデンの園においてアダム家庭は、神様が理想とされる真の愛の家庭でした。
見えない無形の存在全体を表すための創造だったのです。
神様と人間は真の愛を中心として主体、対象の関係でした。神様の心の中にある無形の子女、兄弟、夫婦、父母として、真の愛の実体完成を願い、アダムとエバ二人を創造したのです。
神様は実体として子女の真の愛の完成を願い、実体家庭の兄弟として、実体の夫婦として、実体の父母として、神様の真の愛の対象の完成を願われたからです。
父子関係の真の愛は縦的であり、夫婦の真の愛の関係は横的であり、兄弟の真の愛は前後の立場で、球形の真の愛の理想を願われたのです。
すなわち一つの中心点で統一は成されるのです。その点が球形体の中心点なのです。
いつ四大心情圏である子女、兄弟、夫婦、父母が一体を完成するのかといえば、神様を中心として人間が結婚し、初愛を結ぶ場がすべての完成の結実点であり、中心となるのです。
ですから結婚は天地人の合徳であり、縦横、左右、前後全体を完成するものです。
結婚は真の子女、兄弟、夫婦、父母理想の真の愛の完成地なのです。
それゆえアダム・エバ夫婦は、神様が一番愛する実体対象である第二の先祖であり、第二の創造主の立場に立ったので、神様が第一創造主として感じる全体を相続し、子女、兄弟、夫婦、父母の立場を神様の代わりに喜びを感じるのです。
第一創造主の立場を体恤するための子女の繁殖が第二創造主としての喜びなのです。
ここで神様は第一創造主であり、アダム・エバは第二創造主、アダムとエバの子女は第三創造主の立場になります。第一、第二、第三創造主、すなわち神様、アダム、エバ、子女は四位基台を中心とした公式的な範疇となり、すべての人類が従わざるを得ない存在の根本原則となるのです。
このようにアダムとエバを中心として見るとき、上下(父子関係)が連結されれば、左右(夫婦)、前後(兄弟)が連結され、家庭完成を見るのです。
この場は神様を求め個々人の心身が統一された場であり、男と女が統一され、神様を中心として安着することのできる神様とアダム・エバと子女が統一された基盤となることによって、平和と自由と幸福と希望が結集される基地となるのです。
アダム・エバをして有形実体の第二創造主の立場から実体的第三の創造主を刺激的に体恤させたのが、アダム・エバの子女繁殖なのです。
こうして代々子女、兄弟、夫婦、父母の四大心情圏を体恤させる基盤が家庭なのです。家庭はすべての真の愛を完成させる基地なのです。
そうして家庭は神人愛一体を成して、天地を所有することのできる完成の出発が可能なのです。
すなわち理想的子女、兄弟、夫婦、父母が出発した源泉地となるのです。
ここでのみ心身統一の男と女が出てくることができるのであり、また理想の男女一体を完成した夫婦を見ることができ、理想的父母の出発を見ることができるのです。
また真の家庭を中心として、子女、兄弟、夫婦、父母の完成を見ることのできるモデルが創造されるのです。
このような理想型を国家と世界を越え、天宙まで確定展開するのが、神様の創造理想なのです。したがって国家は家庭よりもっと大きい家庭型であり、世界は国家よりもっと大きい家庭型であり、天宙も世界よりもっと大きい家庭型になれるのです。

平和、幸福、自由の天宙の出発地

それゆえ家庭、国家、世界、天宙にも四大心情圏に代わる子女、兄弟、夫婦、父母型をもつことができるので、家庭より大きい国家には数多くの家庭が入るようになり、家庭は国家のために存在し、世界は数多くの国家が入っているので、国家も世界のために存在し、世界はもっと大きな天宙のために存在し、天宙はもっと大きな中心である神様のために存在しなければなりません。
ですから家庭で四大心情圏を完成した基準が、より大きく統一されれば、一体理想が実現し、その土台の上で平和と幸福と自由の天宙を迎えることができるのです。したがって心身統一と男女を中心とした家庭統一が重要なのです。
神様も成長してきたというのです。
無形の心の中に子女、兄弟、夫婦、父母を実体のアダム・エバを造り、大きくなる子女、兄弟、夫婦、父母を成して、第二の自己として体恤されることによって、真の愛の理想を完成した神様としての無限の喜びを感じられるのです。
私たち人間も神様のような喜びを感じるためのものなので、誰でもある人の子女、兄弟、夫婦、父母の立場にいるのです。
人間は誰でも四大心情圏を中心として家庭を形成するので、家庭は理想心情圏を体恤するための基地なのです。
私たちも神様のように実体の四大心情圏を体恤する者のみが、地上・天上天国どこでも一つになることができます。
そのような理想的人間になるために、家庭を願うようになるのです。
このように人間は心身統一と夫婦統一を絶対に要望するのです。
個人の心身統一ができなければ、すべての面に不合格者になります。そうすると自然に家庭統一できず、家庭で脱落、国家で脱落、世界と天宙と神様から脱落するので、神様を中心として必死に絶対に努力してこそ心身統一と家庭統一が可能なのです。
自分というものは、神様の代身者、第二の神様の立場にいることを知らなければなりません。
そうして人間は誰でもみな同じように本然の家庭を求めて、愛の住みかを復帰しなければなりません。

ありがとうございます。
みなさんに感謝します。
天運・天福、天の導きに感謝します。

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神様の真の愛を相続しょう。

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