2016年4月6日水曜日

動物が人間と違うのは、動物には人間のような自我意識がないということである。性相と形状

神様と真の父母様に感謝します。
天の導きにより性相と形状の内容ですが、より深い内容を悟る事が出来ますように祈ります。
私たちが、言葉、知識として理解するのではなく、心情で、理解して、心情で悟り、心情をたかめて神様の心情も理解できますように祈ります。

(1) 性相と形状
神は性相と形状の二性性相をその属性としてもっているが、被造物の性相と形状と区別するために、神の性相と形状を本性相と本形状ともいう。
神と万物の関係は創造主と被造物の関係であるが、この関係を原因と結果の関係とも見ることができる。
したがって、本性相は被造物の無形的、機能的な側面の根本原因であり、本形状は被造物の有形的、質料的な側面の根本原因である。
神と人間との関係は父子の関係であり、相似の創造によって互いに似ているために、本性相は人間の心に相当し、本形状は人間の体に相当する。
ところで、この両者は分離されている別々の属性ではなくて、互いに相対的および相補的な関係で中和(調和)をなして、一つに統一されている。
『原理講論』に「神は本性相と本形状の二性性相の中和的主体である」とあるのは、そのことを意味するのである。
したがって正確にいえば、神相は本性相と本形状が中和をなした状態なのである。
本体論の観点から見るとき、このような神相観は唯心論でも唯物論でもなく、唯一論または統一論である。
なぜなら唯心論は本性相だけが宇宙の根本と見る立場に相当し、唯物論は本形状だけが宇宙の根本と見る立場に相当するからである。
次に、性相と形状のそれぞれの内容について詳細に説明することにする。

1 性相(本性相)
本性相と被造物
神の性相は人間に例えると心に相当し(したがって性相は神の心である)、それがすべての被造物の無形的、機能的な側面の根本原因となっている。
すなわち人間の心、動物の本能、植物の生命、鉱物の物理化学的作用性の根本原因である。
言い換えれば、神の性相が次元を異にしながら、時間、空間の世界に展開したのが鉱物の物理化学的作用性、植物の生命、動物の本能、人間の心なのである。
創造が相似の創造であるからである。
したがってこれは、たとえ極めて低い次元であるとしても、鉱物のような無機物においても神の性相が宿っていることを意味し、植物においては、神の性相が生命の形態でより高い心的機能として現れ(最近、植物にも人間の心に反応する心的作用があることが実験を通じて知られている)、動物の段階においては、肉心(本能)の形態でさらに高い心的機能として現れることを意味する。
最近の学者たちの研究によれば、動物にも人間の場合と同様に知情意の機能、すなわち意識があることが明らかにされている(ただし動物が人間と違うのは、動物には人間のような自我意識がないということである)。
統一思想より

ありがとうございます。
全ての問題解決のカギは、統一原理を理解して、実践する事です。
自分自身で、行動の一歩踏み出して下さい。
統一原理を理解する事が、行動の第一歩です、あせらずに、頑張りましょう。
必ず、道はできる!
すでに、真の父母様が、歩まれているから、その道を、たどって行きます。
感謝の道!
一人ひとり、進む道は、違う。
一人ひとり、背負っている物が、違うから、同じ道でも、違うから、 人と比べないで下さい。
回り道と思うその道が、一番の近道かも…
神様と真の父母様を信じて頑張りましょう。
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